受精卵からのシグナルで着床準備
受精卵は、成長の過程で子宮に向けてシグナルを送っており、子宮内膜は、このシグナルを受け、着床に適した状態へ準備を整えます。
この着床までの過程を応用した移植方法が、SEET法による移植となります。
方法と費用
処置の方法
受精卵を胚盤胞まで培養し凍結ができた場合、培養に用いた培養液を凍結保存します。この培養液には、胚の成長の過程で子宮に向けて分泌された因子が含まれています。
移植を行う2日~3日前にこの培養液のみを注入することで、子宮が着床に向け準備を始め、胚盤胞を移植する前に、着床環境を整えることができるため、妊娠率が向上する可能性があると考えられます。
処置の費用
40,000円
※料金は予告なく、変更になる場合がございます。予めご了承ください。
詳しい検査方法などについては、診察時に医師にご相談ください。