自己修復機能で子宮内膜を活性化
子宮内膜は、傷付いた場合、自己修復を行います。その際、免疫・炎症に関する因子が活性化することにより、子宮内膜が着床に適した環境になるとの研究結果があります。
当クリニックでは、この研究結果に基づき、移植周期の前に子宮内膜擦過を行うことで、意図的に子宮内膜を傷付け、着床率・妊娠率の向上を図る場合があります。
方法と費用
処置の方法
胚移植を行う前周期の高温期(黄体期)に、子宮内膜の細胞を採取する器具を子宮頸管から挿入し、数回器具を同じ方向に回転させて子宮内膜をスクラッチし、あえて小さな傷をつけて子宮内膜の活性化を促します。
処置の費用
11,300円
※料金は予告なく、変更になる場合がございます。予めご了承ください。
詳しい検査方法などについては、診察時に医師にご相談ください。